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施術紹介動画

  • 執筆者の写真: Ippei Hata
    Ippei Hata
  • 2020年7月19日
  • 読了時間: 3分

本日、お客様に対しての施術紹介動画を撮らせていただきました。補足を少しブログのほうに書かせていただきます。


ベーシックな施術として、全身のもみほぐしをおこないますが、まずは肩の施術から。ポイントは、肩こりの代表と言われる筋肉の僧帽筋です。この筋肉は首と肩と背中にかけて、ひし形に広がる大きな筋肉です。右、左の首、肩、腰の6箇所での引っ張り合いが常に起こっているので、日常生活において、動きすぎている場所や動いていない場所の偏りが出てきます。


筋肉は動きすぎていても、動かなすぎていても硬くなります。そして周辺の血流や、リンパの流れを悪くしています。ですから僧帽筋を丁寧に、いろいろな角度からほぐしていきます。


次のポイントは、脊柱起立筋です。その名の通り背骨を伸ばす筋肉で縦に長いです。長いゴムを想像してみてください。その途中に劣化した部分ができてしまい、両側から引っ張ると劣化した部分は縮んだままですが、その周辺の筋肉はその分余計に伸ばされてしまいます。これが姿勢の悪さだったり、痛みにつながってくる場合があります。

劣化した部分にたとえているのは、硬結と言って筋繊維や筋膜がくっついてしまっている部分なのですが、これは手でほぐすことができます。問題なのは、場所と深さに対して、アプローチできるかです。


よくお客様が「奥の方が固いから、強く押してください」と言われる場合があるのですが、ほぐしの悠ではそれはしません。もみ返しや関節を痛めてしまうなど、良くない事が多いからです。強く押さなくても、アプローチする角度を変えたり、肘を使ったり、筋肉と筋肉の間から狙ったり、周囲の筋肉を動かしながら浮き上がらせたりして硬結を狙ってほぐしていきます。


次のポイントは腰方形筋と中殿筋です。どちらも体の側面にあり、左右にあります。

どちらかが固くなると、骨盤や股関節の位置が上に上がってしまい、歪みの原因になります。ここはバランスをみながらしっかりとほぐします。


腿裏やふくらはぎも外側、内側、右、左と固さをチェックしながらほぐしていきます。足の筋肉が硬い人はむくんでいたり、冷えていたりする人が多いです。外側が硬い人はO脚の傾向がつよく、内側が硬い人はX脚の傾向があります。ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい、血液循環に関係します。筋ポンプ作用を使って血液を心臓へ送り返してあげないと、

冷えてむくんできます。


そしてふくらはぎの筋肉は、足の裏にくっつきます。足裏もチェックしながらほぐしていきます。また、足裏の筋肉は地面の凹凸を感知して、瞬時にバランスをとるので、固くなっているとよくありません。転倒の原因になります。


このように全身を施術しながら、筋肉の固いところや辛いところをお聞きして、その場所を後ほど入念にもみほぐします。お客様自身の気づいていないコリや、悪い部分も見つけ出すかもしれませんので、ぜひお試しください。


 
 
 

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